WAIS-Ⅲ IQ65 20代男性 軽度知的障害で障害基礎年金を受給 | かなみ社会保険労務士事務所

| 大阪府池田市

相談者の状況

障害者相談事業所の相談員さんと一緒に弊所に相談に来られました。

幼少期の発達検査では発達が遅れていることを指摘されており、幼稚園では他の子ども達の動きを見てからでないと行動できなかったようです。小学校へ入学当初は普通学級で過ごしていましたが、1年生の時から「勉強が追いついていない」「普通学級では厳しいのではないか」と言われるようになり、小学2年生の時から特別支援学級で過ごすようになりました。高校の頃から母親の交際相手から精神的虐待を受け、祖母の自宅で暮らすようになります。

特別支援学校は中退し、アルバイトをしながら一人暮らしをするようになりました。障害年金の申請(請求)時は、就労継続支援B型事業所に通所しながら単身生活を続けていました。

受任から申請(請求)までに行ったこと

単身生活が可能であることを補足するために、障害者相談事業所の相談員さんに「日常生活状況の申立書」を記載してもらい、病歴・就労状況等申立書の補足資料として提出しました。

結果

年金種類と等級;障害基礎年金2級

年金額:年額780,000円

その他

>>> 障害認定基準 精神の障害

>>> 知的障害(精神遅滞)で障害年金を申請(請求)する方法やポイントを解説

投稿者プロフィール

松田康
松田康社会保険労務士 (障害年金専門家)
かなみ社会保険労務士事務所
社会保険労務士 27090237号
年金アドバイザー
NPO法人 障害年金支援ネットワーク会員

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