精神の障害 カテゴリーの記事一覧

当事務所が担当させていただいた案件の事例の一部をご紹介します。
記事数:17件

障害認定日時期に転院 障害認定日から4か月後の診断書を提出(自閉症スペクトラム障害)

2020年06月22日 | 兵庫県宝塚市
精神の障害, 発達障害

幼少期から集団行動に馴染めず、小中高校時代は学校に行くのが苦痛だった。大学卒業時、社会へ出る不安感などから頭痛や胃痛、不眠などの症状が出るようになり、次第に食欲が減退していき、体重が激減していった。心身ともに危険な状態となり病院を受診し、以降、精神療法と薬物療法が開始された。
病状の経過中に発達検査を受けたところ、自閉症スペクトラム障害であるとされた。
初診日から請求時まで15年以上経過していたが、初診日証明を取得することができた。初診日が特定できたことから障害認定日請求(遡及請求)を目指すことになったが、障害認定日時期の症状を反映する診断書(障害認定日後3か月以内の現症)を取得することができなかった。原因は、この時期に請求人は転院していたためだった。しかし、転院先の病院に確認すると、障害認定日から4か月目に受診していたことが分かった。障害認定日請求に必要とされる時期ではなかったが、その日を現症とする診断書の記載を依頼した。
障害年金の請求では、障害認定日前後の詳細な病状を病歴・就労状況等申立書に記載し、加えて、障害認定日時期に関する補足申立書を作成して提出した(障害基礎年金2級+5年遡及)

お客様の声

当事務所にご依頼いただくまでにどのような ことで悩んでおられましたか?

  • 障害年金の請求方法
  • 初診日証明の取得
  • 病歴・就労状況等申立書の記入

なぜ当事務所にご相談をいただけたのでしょうか?

  • 自宅近くの事務所だから
  • 障害年金の経験が豊富だから

実際にご依頼されていかがでしたか?

大変親身になって頂き、ありがとうございました。

障害者手帳が3級でしたのに年金2級に

過去逆り金も受給することが出来

とても助かりました。

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認知症は重症なのに身の回りのことはできる アルツハイマー型認知症

2020年05月31日 | 兵庫県川西市
精神の障害, 若年性アルツハイマー

周囲から物忘れを指摘されていたが、加齢のためだと思っていた。
ある時、勤め先の病院から「認知症が酷くて業務の継続はできない」と言われ、退職するようにとの勧告を受けた。
MRI検査やアルツハイマー病認知検査などを受けたところ、アルツハイマー型認知症であるとの診断を受けた。
病状の進行は早く、徘徊により何度も警察に保護されており、また、家族への暴言も酷くなっていたため、自宅での対応が困難となり、入院することになった。
診断書には「重度の認知症であり、自発的な活動はなく、労働能力はない」とされていたが、「身のまわりのことは自身で行える」とされており、2級相当とされる内容だった。
診断書の評価は、単身での生活をする場合を仮定するように求めたが、医師の評価は変わらなかった。(障害厚生年金2級)

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軽度知的障害・広汎性発達障害で障害基礎年金2級が決定

2020年05月30日 | 兵庫県川西市L様
精神の障害, 発達障害, 知的障害・精神遅滞

幼少期から発達面の問題があり、言葉の遅れや集団適応困難がみられた。しかし、大きな問題はなく経過し、小中高は普通学級、一浪した後に大学に進学していた。
社会人となって以降は、ひとつの職場に半年ともたず、会社を転々としていた。
その後、閉居するようになったため、病院を受診した。
経過中に知的障害、広汎性発達障害があることが分かり、障害に見合う支援やサービスを受けるようになった。

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うつ病が先かアルコール肝硬変が先か

2020年03月05日 | 大阪府豊中市
精神の障害, うつ病

仕事や人間関係のストレスがあると忘れるためにアルコールを摂取していた。
仕事のノルマが非常に高く、営業成績に対してのストレスが非常に強かった。
同時期に交際相手が自殺をほのめかすようなストーカー行為が頻繁にあり、その度に相手の元に駆けつけるなどして、公私共に心労が非常に強い状態が続いていた。
交際相手の行為を気にするあまりに仕事に身が入らないようになり、成績が上がらないことでノルマ達成のプレッシャーがかかるという悪循環に陥っていた。
他人から見ても強い抑うつ状態であると分かるぐらい酷い状態になっており、友人に病院へ連れて行かれた。
うつ病の治療中に肝硬変が原因による食道静脈瘤破裂のために救急搬送されていた。
そのことによってさらにうつ状態が悪化していった。

請求時には、アルコール精神病と思われないように、うつ病とアルコール肝硬変の経過を詳細に申し立てたが、審査の途中でアルコール肝硬変についての病歴・就労状況等申立書を提出するように連絡があり、その対応に追われることになった。(障害厚生年金2級)

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高次脳機能障害で障害厚生年金2級が決定

2020年02月04日 | 兵庫県川西市C様(川西市C様)
精神の障害, 高次脳機能障害

外出中に意識を喪失し救急搬送された。脳血管CTA検査でもやもや病によって脳室内出血となっていることが分かった。リハビリにより四肢不全麻痺は改善されたが、記憶障害が特に酷い高次脳機能障害があった。
精神障害者保健福祉手帳2級を取得されていたが、傷病名がてんかん発作であり、請求時にはてんかん発作は薬物療法により起こっていなかった。抗てんかん薬により発作がコントロールされている場合は障害年金の対象とはされないため、障害年金では高次脳機能障害で請求する方針となった。
請求時に通院していた主治医は「障害年金の対象とはならない」「どのように診断書を記入するのか」などの説明があったため、救急搬送された当時の医師(請求時は別の病院に転勤していた)に診断書を依頼することになった。
脳神経外科の医師に高次脳機能障害の診断書を依頼する際は注意が必要だと思った案件(障害厚生年金2級)

お客様の声

当事務所にご依頼いただくまでにどのような ことで悩んでおられましたか?

  • 障害年金の請求方法
  • 自分で請求しようと思ったができなかった

なぜ当事務所にご相談をいただけたのでしょうか?

  • 自宅近くの事務所だから
  • ホームページの障害年金ブログを見て
  • 信頼できそうだから
  • 障害年金の経験が豊富だから

実際にご依頼されていかがでしたか?

自身での手続きが困難であったため、お願いしました。

大変丁寧に対応していただき助かりました。

どうもありがとうございました。

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厚生年金被保険者として就労 自閉性障害・精神発達遅滞で障害基礎年金2級

2020年01月27日 | 兵庫県川西市E様
精神の障害, 発達障害, 知的障害・精神遅滞

3歳頃より他児と交流ができず、発達異常が顕著であった。小中学校は支援学級に進学、他児と交わることはなかった。高校は養護学校に進学、卒業後は職業訓練を受け、職業訓練校の系列会社に就職していた。
請求時は就職して1年以上経過しており、週5日1日8時間勤務をしていた。
このことが審査で影響されることを懸念したため、職場の上司から、就労内容や就労を継続できるように配慮していること、同僚とのコミュニケーションの状況などを申立書を記入してもらうことができた。自宅でも就労を継続できるように配慮していることも追加で提出した。(障害基礎年金2級)

お客様の声

当事務所にご依頼いただくまでにどのような ことで悩んでおられましたか?

  • 障害年金の請求方法

なぜ当事務所にご相談をいただけたのでしょうか?

  • その他(ハピネス川西相談事務所に紹介された)

実際にご依頼されていかがでしたか?

全く不安なく依頼できました。ハピネス川西相談事務所から紹介された事と、成功報酬というのが安心出来た事の第一だと思います。

指示いただいた書類を用意するだけで良く、こちらとしては、ほとんど手間が無かった印象で、更新の申請も是非お願いしたいと思っております。感謝の気持ちで年金振込み通知を見ています。

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脳梗塞の後遺症(高次脳機能障害)で障害基礎年金2級が決定

2020年01月13日 | 大阪府豊中市A様
精神の障害, 高次脳機能障害

脳梗塞の後遺症として肢体障害と高次脳機能障害が残った。高次脳機能障害では特に記憶障害が著しく、日常生活全般に家族の援助が必要となっていた。肢体障害のリハビリの際に入院していた病院で診断書を依頼されていたが、到底障害年金の受給ができるような内容ではなかった。このため、日常生活の状況や記憶障害の程度などを詳細に記載した申立書を医師に伝え、それを元に請求時に通院していた病院で再度診断書を依頼することになった。障害の程度が眼に見えない傷病であるため、日常生活状況の伝え方に工夫した案件だった。(障害基礎年金1級 ※肢体障害2級と併合)

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職場の上司の就労状況申立書によって障害認定日に障害厚生年金2級と決定(アルツハイマー型認知症)

2019年12月31日 | 兵庫県西宮市A様
精神の障害, 若年性アルツハイマー

終業時間までに仕事が終わらすことができず、仕事を家に持ち帰るようになった。自宅で仕事をするが、文字が頭に出てこない(文字を忘れている)ようで、時間が非常にかかり、毎日「しんどい しんどい」と言うようになっていた。私生活でも家族が心配するほど物忘れが目立つようになり、認知症医療を受診した。
医師からアルツハイマー型認知症であると言われ、進行を遅らせるために通院が始まった。
認知症状は次第に酷くなっていったが、職場での配慮が多分にあり、就労を続けることができた。
請求時には、重度の認知症となっており、日常生活で常時の援助が必要になっていた。
請求では障害認定日(遡及)請求を行った。障害認定日時点ではフルタイムで就労をしていたとはいえ、職場内で多くの配慮を受けており、到底通常の労働の提供ができていたとは言えなかった。このため、認知症の進行によって職場内でどのような配慮をしていたのかを上司にヒアリングし、それを就労状況申立書として提出した。
請求時には、障害認定日3級 請求時1級程度と予測していた。しかし、審査の結果、障害認定日2級で請求時は1級となっていた。障害認定日から約2年間フルタイム就労をしていたが、職場の上司の申立書が審査に影響を与えたと思われる(障害厚生年金1級+2年遡及(2級))

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「障害認定日は引きこもり?」で不支給 審査請求で容認決定

2019年12月31日 | 大阪府池田市C様
審査請求・再審査請求, 精神の障害, うつ病, 発達障害

広汎性発達障害とうつ病の障害の方だった。
障害認定(遡及)請求をしたが、請求日に障害の程度を2級とされ、障害認定日は障害の程度は不該当として不支給となっていた。
障害認定日に不該当となった理由を調べると、診断書に記載のあった「引きこもり」という一文から、精神の障害を有していたとは言えないというものだった。
審査請求では、「引きこもり」とみなされた時期についての詳細な病状(経緯)を申立てた。
また、診断書内にあった「引きこもり」という一文のみをもって審査することは疑問に思われること、近位した時期に精神障害者保健福祉手帳を取得していることなどを伝えた。
審査請求では、精神障害者保健福祉手帳が3級であったことから、障害年金でも同程度の障害と思われるとして「棄却」されたが、再審査請求では主張が認められて「容認決定」された。(障害基礎年金2級+5年遡及)

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アキレス腱周囲炎をパーキンソン病の初発症状として請求

2019年12月30日 | 大阪府豊中市A様
精神の障害, 肢体の障害

歩行時に両アキレス腱周囲に痛みや違和感を感じた。病院を受診すると「アキレス腱周囲炎」であると言われた。次第に就労できないぐらいに症状が悪化したため、会社を退職することになった。退職後、パーキンソン病との診断を受けた。請求時は、突然オフ時間帯が長く、外出時に突然オフ状態になるなどあり、症状は悪化していた。また、パーキンソン病に伴う精神症状も悪化していた。
請求時、「アキレス腱周囲炎」が「パーキンソン病」の初診日として認められるのかが問題であった。つまり、「アキレス腱周囲炎」が「パーキンソン病の初発症状」であると申し立てる必要があった。過去取得されていた診断書内に「アキレス腱云々のエピソードは病初期に出現したジストニアの可能性も疑われる」の記載があったため、その診断書を参考資料として添付した。請求時に提出した診断書では「肢体障害」が2級または3級相当になる可能性があり、「精神障害」は2級相当であると思われた。このため、パーキンソン症状のみで精神障害がなかった時期の所得証明書を提出し、就労不能の状態であると申し立てた。
認定では、「肢体」3級、「精神」2級とされ、両障害を併合しても1級とはされなかった。(障害厚生年金2級)※現在は審査請求中

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当事務所にご依頼いただくまでにどのような ことで悩んでおられましたか?

  • 障害年金の請求方法
  • 初診日証明の取得
  • 病歴・就労状況等申立書の記入
  • 自分で請求しようと思ったができなかった

なぜ当事務所にご相談をいただけたのでしょうか?

  • 出張相談をしてくれるから
  • 信頼できそうだから
  • 障害年金の経験が豊富だから

実際にご依頼されていかがでしたか?

自分で請求できない内容だったので、本当に助かりました。

お人柄も優しく、話しやすかったです。

ありがとうございました!!

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家族の反対で20年間未受診 初診日は20年後に受診した日か?(統合失調症)

2019年12月12日 | 兵庫県神戸市C様
審査請求・再審査請求, 精神の障害, 統合失調症

小中学校時に不登校になり、兄弟からそのことを責められた。高校卒業後も就職できずに自宅で過ごしていたために、兄弟から酷いモラルハラスメントが続いていた。精神的に辛い時期が続き、めまい症状が激しくなって病院を受診(入院)した。
入院時に精神的に不安定な状態がみられて抗不安薬を処方された。本人は精神科を受診したかったが、家族から反対されて受診できなかった。
一度家族に内緒で精神科を受診したが、バレてしまって通院を中断させられた。それ以降は精神科を受診できない期間が続いて。精神科を受診(傷病名 統合失調症)できたのは、約20年後のことだった。

請求時には、めまい症状により受診した日を初診日として障害厚生年金2級を請求したが、日本年金機構は、初診日は精神科受診を再開した日(障害基礎年金)だとして、初診日を認めずに却下となった。

審査請求では、めまい症状で入院中に抗不安薬を処方されていたこと。通院中断期間は家族に反対されて受診できなかったことを主張。この間の事情を知っている第三者の申立書を添付した。未受診期間については、保険者が社会的治癒を主張するものではないことなども主張した。
決定書では、「抗不安薬が処方されていることから、なんらかの適応となる傷病が出現していたこと。」「未受診期間があることで一連の傷病が続いていないと保険者が判断したのは、家族の妨害を受けていたと主張しているのを考慮しないのは、保険者の失当である」とされた。(審査請求容認決定 障害厚生年金2級)

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中等度精神遅滞の方で単身生活 障害基礎年金2級が決定

2019年12月12日 | 兵庫県西宮市B様
精神の障害, 知的障害・精神遅滞

幼少期から知的障害ではない周囲は思っていたが、両親は頑なに否定していた。成人以降はアルバイトや正社員を経験するも、仕事がうまくできずに短期間で解雇されていた。
父親が死亡後、請求人の将来を心配した母親が任意後見契約を利用。母親が脳梗塞にて施設入所した後は独居となっていた。独居後、入浴や掃除方法、洗濯、炊事がままならず、衣服はカビで真っ黒で、床にはゴミやお金が散乱した状態だった。60歳時に療育手帳を取得。現在は、週7日の入浴介助や生活援助を受けていた。
障害福祉サービスを利用後、様々な援助を受けていたことで、ある程度の生活水準はできており、本人からのヒアリングでも生活に支障がないという話だった。しかし、サービス提供責任者から日常生活の状況をヒアリングしたところ、「できている」という話だったが「まったくできていない」ことが分かった。
請求時には、普段の日常生活状況を「第三者の申立て」として提出した。独居となってから請求までの期間が長かったため、単身生活が可能だと判断されないように、日常生活の状況を詳細に申し立てた。(障害基礎年金2級)

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