事例紹介 (新着順)

当事務所が担当させていただいた案件の事例の一部をご紹介します。
記事数:142件

障害認定日時期に転院 障害認定日から4か月後の診断書を提出(自閉症スペクトラム障害)

2020年06月22日 | 兵庫県宝塚市
精神の障害, 発達障害

幼少期から集団行動に馴染めず、小中高校時代は学校に行くのが苦痛だった。大学卒業時、社会へ出る不安感などから頭痛や胃痛、不眠などの症状が出るようになり、次第に食欲が減退していき、体重が激減していった。心身ともに危険な状態となり病院を受診し、以降、精神療法と薬物療法が開始された。
病状の経過中に発達検査を受けたところ、自閉症スペクトラム障害であるとされた。
初診日から請求時まで15年以上経過していたが、初診日証明を取得することができた。初診日が特定できたことから障害認定日請求(遡及請求)を目指すことになったが、障害認定日時期の症状を反映する診断書(障害認定日後3か月以内の現症)を取得することができなかった。原因は、この時期に請求人は転院していたためだった。しかし、転院先の病院に確認すると、障害認定日から4か月目に受診していたことが分かった。障害認定日請求に必要とされる時期ではなかったが、その日を現症とする診断書の記載を依頼した。
障害年金の請求では、障害認定日前後の詳細な病状を病歴・就労状況等申立書に記載し、加えて、障害認定日時期に関する補足申立書を作成して提出した(障害基礎年金2級+5年遡及)

お客様の声

当事務所にご依頼いただくまでにどのような ことで悩んでおられましたか?

  • 障害年金の請求方法
  • 初診日証明の取得
  • 病歴・就労状況等申立書の記入

なぜ当事務所にご相談をいただけたのでしょうか?

  • 自宅近くの事務所だから
  • 障害年金の経験が豊富だから

実際にご依頼されていかがでしたか?

大変親身になって頂き、ありがとうございました。

障害者手帳が3級でしたのに年金2級に

過去逆り金も受給することが出来

とても助かりました。

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潰瘍性大腸炎のステロイド治療は特発性大腿骨頭壊死症と因果関係はあるのか

2020年06月22日 | 福井県
肢体の障害, 人工関節

雪道を歩行中にスリップしてしまい、足をひねって転倒してしまった。
転倒後、右足の股関節に痛みはあったが、すぐに良くなるだろうと思って市販の湿布を貼っていた。
しばらくしても痛みは良くならず、右足股関節の痛みは酷くなる一方だった。
レントゲン検査やМRI検査を行ったところ、特発性大腿骨壊死症だったが、現時点ではすぐに手術を行う必要はないと言われた。
鎮痛剤や湿布剤などを処方されて経過観察されていたが、次第に鎮痛剤も効かなくなるほど両足の痛みが酷くなった。
レントゲン検査やМRI検査を行うと、両足の股関節が壊死していると言われ、右人工骨頭置換術を受けた。
初診日よりも5年前に潰瘍性大腸炎で入院しており、ステロイド治療を2週間程受けていた。
潰瘍性大腸炎の初診日には国民年金の被保険者であり、特発性大腿骨頭壊死症の初診日は厚生年金の被保険者であった。
ステロイド治療と今回の傷病との間に因果関係があるとされた場合は、障害基礎年金の請求になるため、障害の程度は不該当とされる。
医師にステロイド治療との因果関係を確認すると、因果関係は明らかではないという話だった。
診断書には、既往症として「潰瘍性大腸炎」とされ、傷病の原因または誘因は「不明」という内容となった。(障害厚生年金3級)

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複数の診療録により初診日証明 筋緊張性ジストロフィー

2020年06月19日 | 兵庫県川西市
難病

昭和62年頃、握った手が開きにくいと感じるようになった。
平成2年頃になると、手は握れるのに、握った手が開かないようになったため、体調に異変を感じて病院を受診したところ、筋緊張性ジストロフィーとの診断を受けた。
経過観察のために通院するという必要性を感じなくなり、5年近く通院を中断していた。
その間も、四肢の筋肉が低下し、少し動作をするだけでも筋肉痛になっていたが、就労を継続していた。
令和元年、急に全身のいたるところに力が入らないようになった。
自力で立ち上がろうとしても立ち上がることができず、床を這って動くことすらできなかった。
ようやく知人と連絡を取ることができ、救急搬送された。
請求時は、足腰に力が入らないため、階段の上りは両手で這うような状態で、下りはずるずるとお尻をついて降りていく状態だったため、階段の昇降は必ず介助が必要な状態だった。
初診日が平成2年だったため、初診日の証明が困難になると思われた。
しかし、産業医の紹介状や、請求傷病以外で受診していた医療機関の診療録などが存在していることが分かり、それらを初診日証明として準備した。
これらの資料により、初診日の「年」まで特定できたことから、「初診日が一定の期間内にあると確認された場合の初診日確認の基本的取扱い」を利用して請求を行った(障害厚生年金2級)※障害の程度について審査請求中

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初診日から1年6ヵ月前に大動脈弁置換手術を受けた場合はその日が障害認定日。

2020年06月13日 | 大阪府大阪市
内蔵疾患, 心臓疾患

会社の定期健康診断で高血圧を指摘された。
高血圧の治療のために病院を受診したところ、心雑音があると言われた。
専門の医療機関を紹介されたが、仕事が忙しく受診することができなかった。
次第にめまいやふらつき、胸鈍痛などの体調不良が続き、検査を受けたところ、重症大動脈弁狭窄症であり、突然死のリスクが高い状態であるため、すぐに入院するように言われ、大動脈弁置換手術を受けた。
高血圧の治療のために病院を受診した日を初診日として請求を行った。
大動脈弁置換手術を受けた日が、初診日から1年6ヶ月未満であったため、手術日が障害認定日となることから、遡って請求することができた。(障害厚生年金3級)

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初診日が40年前 別疾患で受診した病院の診療録で初診日証明 平山病(若年性一側上肢筋萎縮症)

2020年06月06日 | 大阪府大阪市
難病

高校2年生時、右手の人差し指が曲がらなくなり、握力が低下しているように感じた。
当時バンドを組んでいたが、ギターの弦がうまく指で押さえられなず、力を入れようとしても力が入らないようになっていた。
病院を受診し、レントゲン検査などをしたが異常はなく、「ギターの練習などで、指を使いすぎたからではないか」と言われていた。
「楽器をしたい」「演奏をしたい」という思いから、ドラムを担当してバンド演奏するようにしたが、ドラムのスティックを握れず、テープでスティックを両手に巻いて演奏するほどどだった。
その後も手の状態は変わらず、専門病院で検査をしたところ「平山病 若年性一側上肢筋萎縮症」であると分かった。

初診日は請求時より40年以上前のことであった。
発病の初期頃は経過観察のために通院されていたが、医師から「平山病に対しての治療法がない」などと言われていたため、病院を受診することはなくなっていた。
平山病で受診していた病院には診療録はなく、初診日証明が困難な案件となった。
当初第三者証明での請求を考えたが、請求人は平山病とは異なる別疾患で入院歴があり、念のためにと、その病院の診療録を開示請求したところ、「17yo 平山病発症 右上位優位の筋力低下」との文言があった。
この診療録とバンド仲間の第三者証明を初診日の参考資料として障害基礎年金を請求することにした。
「平山病」の初診日証明に拘っていた場合は初診日の証明ができなかった可能性があったと思う。(障害基礎年金2級)

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認知症は重症なのに身の回りのことはできる アルツハイマー型認知症

2020年05月31日 | 兵庫県川西市
精神の障害, 若年性アルツハイマー

周囲から物忘れを指摘されていたが、加齢のためだと思っていた。
ある時、勤め先の病院から「認知症が酷くて業務の継続はできない」と言われ、退職するようにとの勧告を受けた。
MRI検査やアルツハイマー病認知検査などを受けたところ、アルツハイマー型認知症であるとの診断を受けた。
病状の進行は早く、徘徊により何度も警察に保護されており、また、家族への暴言も酷くなっていたため、自宅での対応が困難となり、入院することになった。
診断書には「重度の認知症であり、自発的な活動はなく、労働能力はない」とされていたが、「身のまわりのことは自身で行える」とされており、2級相当とされる内容だった。
診断書の評価は、単身での生活をする場合を仮定するように求めたが、医師の評価は変わらなかった。(障害厚生年金2級)

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初診日と障害認定日が同一日 急性大動脈解離で障害厚生年金3級が決定

2020年05月30日 | 兵庫県川西市
内蔵疾患, 心臓疾患

我慢できないほどの痛みが背中に生じた。
息もできないほどの痛みとなったため、救急搬送を要請した。
胸部造影CT検査をすると急性大動脈解離であると言われ、その日に上行大動脈人工血管置換術を受けた。
初診日から1年6ヶ月以内に人工血管手術を受けた場合は、その日が障害認定日とされる。この方の場合は、初診日と障害認定日が同じ日になっていた。
問題は、その日が15年前のことであり、診療録が保管されているかどうかであった。
幸いにも診療録は保管されており、手術日の診断書を取得することができたため、遡及請求をすることができた。(障害厚生年金3級+5年遡及)

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軽度知的障害・広汎性発達障害で障害基礎年金2級が決定

2020年05月30日 | 兵庫県川西市L様
精神の障害, 発達障害, 知的障害・精神遅滞

幼少期から発達面の問題があり、言葉の遅れや集団適応困難がみられた。しかし、大きな問題はなく経過し、小中高は普通学級、一浪した後に大学に進学していた。
社会人となって以降は、ひとつの職場に半年ともたず、会社を転々としていた。
その後、閉居するようになったため、病院を受診した。
経過中に知的障害、広汎性発達障害があることが分かり、障害に見合う支援やサービスを受けるようになった。

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うつ病が先かアルコール肝硬変が先か

2020年03月05日 | 大阪府豊中市
精神の障害, うつ病

仕事や人間関係のストレスがあると忘れるためにアルコールを摂取していた。
仕事のノルマが非常に高く、営業成績に対してのストレスが非常に強かった。
同時期に交際相手が自殺をほのめかすようなストーカー行為が頻繁にあり、その度に相手の元に駆けつけるなどして、公私共に心労が非常に強い状態が続いていた。
交際相手の行為を気にするあまりに仕事に身が入らないようになり、成績が上がらないことでノルマ達成のプレッシャーがかかるという悪循環に陥っていた。
他人から見ても強い抑うつ状態であると分かるぐらい酷い状態になっており、友人に病院へ連れて行かれた。
うつ病の治療中に肝硬変が原因による食道静脈瘤破裂のために救急搬送されていた。
そのことによってさらにうつ状態が悪化していった。

請求時には、アルコール精神病と思われないように、うつ病とアルコール肝硬変の経過を詳細に申し立てたが、審査の途中でアルコール肝硬変についての病歴・就労状況等申立書を提出するように連絡があり、その対応に追われることになった。(障害厚生年金2級)

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高次脳機能障害で障害厚生年金2級が決定

2020年02月04日 | 兵庫県川西市C様(川西市C様)
精神の障害, 高次脳機能障害

外出中に意識を喪失し救急搬送された。脳血管CTA検査でもやもや病によって脳室内出血となっていることが分かった。リハビリにより四肢不全麻痺は改善されたが、記憶障害が特に酷い高次脳機能障害があった。
精神障害者保健福祉手帳2級を取得されていたが、傷病名がてんかん発作であり、請求時にはてんかん発作は薬物療法により起こっていなかった。抗てんかん薬により発作がコントロールされている場合は障害年金の対象とはされないため、障害年金では高次脳機能障害で請求する方針となった。
請求時に通院していた主治医は「障害年金の対象とはならない」「どのように診断書を記入するのか」などの説明があったため、救急搬送された当時の医師(請求時は別の病院に転勤していた)に診断書を依頼することになった。
脳神経外科の医師に高次脳機能障害の診断書を依頼する際は注意が必要だと思った案件(障害厚生年金2級)

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  • 信頼できそうだから
  • 障害年金の経験が豊富だから

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自身での手続きが困難であったため、お願いしました。

大変丁寧に対応していただき助かりました。

どうもありがとうございました。

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