審査請求・再審査請求 カテゴリーの記事一覧

当事務所が担当させていただいた案件の事例の一部をご紹介します。
記事数:10件

関節リウマチ 骨性強直は筋力の測定は可能なのか?

2020年01月15日 | 大阪府豊能郡豊能町
審査請求・再審査請求, 肢体の障害, 関節リウマチ

請求人の障害は関節リウマチであり、両手関節の他動可動域は半減以下で骨性強直と診断されていた。
障害認定基準では、両上肢の3大関節中それぞれ1関節の他動可動域が、参考可動域の2分の1以下に制限され、かつ、筋力が半減しているものを障害等級2級であるとしているが、請求人の障害の程度は3級と認定された。
原因は診断書内の筋力欄が空欄であったことが考えられた。
しかし、骨性強直はすなわち、相対する関節面が骨組織で連結しているものであり、両手関節の機能自体が喪失している状態なのである。そして、関節機能が喪失していることは、関節の可動域はなくなっていることであり、さらに、関節の可動域が喪失している時点で、筋力の測定はできないのである。
これらのことを審査請求で主張したところ、日本年金機構は審査の間違いを認め、障害等級2級に変更するとの連絡があった。(障害厚生年金2級)

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「障害認定日は引きこもり?」で不支給 審査請求で容認決定

2019年12月31日 | 大阪府池田市C様
審査請求・再審査請求, 精神の障害, うつ病, 発達障害

広汎性発達障害とうつ病の障害の方だった。
障害認定(遡及)請求をしたが、請求日に障害の程度を2級とされ、障害認定日は障害の程度は不該当として不支給となっていた。
障害認定日に不該当となった理由を調べると、診断書に記載のあった「引きこもり」という一文から、精神の障害を有していたとは言えないというものだった。
審査請求では、「引きこもり」とみなされた時期についての詳細な病状(経緯)を申立てた。
また、診断書内にあった「引きこもり」という一文のみをもって審査することは疑問に思われること、近位した時期に精神障害者保健福祉手帳を取得していることなどを伝えた。
審査請求では、精神障害者保健福祉手帳が3級であったことから、障害年金でも同程度の障害と思われるとして「棄却」されたが、再審査請求では主張が認められて「容認決定」された。(障害基礎年金2級+5年遡及)

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脊髄小脳変性症(痙性対麻痺)は肢体障害? 審査請求で容認決定

2019年12月30日 | 兵庫県伊丹市A様
審査請求・再審査請求, 難病

脊髄小脳変性症(痙性対麻痺)で障害基礎年金を請求した。請求人の障害の程度は1級相当だったが、障害の程度は2級と決定されていた。請求時には「体幹機能の障害」であると申し立てたものの「肢体」の障害であるとして2級となっていた。
審査請求を行うが、請求の半年前に取得した身体障害者手帳の等級が3級であることで1級相当とは認められない。また、上肢下肢に障害があることから「肢体の障害」であるとして棄却された。
再審査請求では、脊髄小脳変性症(痙性対麻痺)の資料(医学書)を提出し、「肢体の障害」ではなく「体幹機能の障害」であると主張した。
公開審理直前で日本年金機構から「処分変更」の連絡があり、「体幹機能の障害」として障害等級1級に変更されることになった。
障害認定基準を熟知していなければ、当初の2級の決定を受け入れてたと思われる案件(障害基礎年金1級)

お客様の声

当事務所にご依頼いただくまでにどのような ことで悩んでおられましたか?

  • 障害年金の請求方法
  • 病歴・就労状況等申立書の記入
  • 障害年金の受給対象になるのか」分からない

なぜ当事務所にご相談をいただけたのでしょうか?

  • 自宅近くの事務所だから
  • ホームページの障害年金ブログを見て
  • 信頼できそうだから

実際にご依頼されていかがでしたか?

長い間お世話になりました。

スムーズに申請することができ、無事受給資格を得ることができました。

ありがとうございました。

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家族の反対で20年間未受診 初診日は20年後に受診した日か?(統合失調症)

2019年12月12日 | 兵庫県神戸市C様
審査請求・再審査請求, 精神の障害, 統合失調症

小中学校時に不登校になり、兄弟からそのことを責められた。高校卒業後も就職できずに自宅で過ごしていたために、兄弟から酷いモラルハラスメントが続いていた。精神的に辛い時期が続き、めまい症状が激しくなって病院を受診(入院)した。
入院時に精神的に不安定な状態がみられて抗不安薬を処方された。本人は精神科を受診したかったが、家族から反対されて受診できなかった。
一度家族に内緒で精神科を受診したが、バレてしまって通院を中断させられた。それ以降は精神科を受診できない期間が続いて。精神科を受診(傷病名 統合失調症)できたのは、約20年後のことだった。

請求時には、めまい症状により受診した日を初診日として障害厚生年金2級を請求したが、日本年金機構は、初診日は精神科受診を再開した日(障害基礎年金)だとして、初診日を認めずに却下となった。

審査請求では、めまい症状で入院中に抗不安薬を処方されていたこと。通院中断期間は家族に反対されて受診できなかったことを主張。この間の事情を知っている第三者の申立書を添付した。未受診期間については、保険者が社会的治癒を主張するものではないことなども主張した。
決定書では、「抗不安薬が処方されていることから、なんらかの適応となる傷病が出現していたこと。」「未受診期間があることで一連の傷病が続いていないと保険者が判断したのは、家族の妨害を受けていたと主張しているのを考慮しないのは、保険者の失当である」とされた。(審査請求容認決定 障害厚生年金2級)

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就労中であっても障害厚生年金3級は可能と判断して審査請求を行う

2019年04月23日 | 大阪府大阪市A様
審査請求・再審査請求, 精神の障害, うつ病

本人請求(遡及請求)をしたが程度不該当により不支給となっていた方だった。
不支給の理由は明らかで、障害認定日から現在に至るまでフルタイムでの就労を続けていたからで、安定した就労を続けていることから日常生活(労働)に著しい支障を受けていなかったと判断された。
しかし、精神の障害(うつ病)で就労を続けることができたのは、病気を理解していた職場から配慮が多くあったことと、体調が悪い時は欠勤や有給休暇を消化しながらも辛うじて就労を継続していたためだった。
審査請求では、職場の上司から「請求人の就労状況」について証言してもらい、さらに、出勤簿を会社から取り寄せ、有給休暇や欠勤(早退)の多さなどを証明して審査請求を行なった。
これら書類の内容が評価され、請求日は労働に著しい支障を受けていたとして障害厚生年金3級を支給されることになった。
障害認定日は請求日まで5年近く安定した給与と賞与を支給されていたことから不支給決定は覆らなかった。(障害厚生年金3級)

お客様の声

当事務所にご依頼いただくまでにどのような ことで悩んでおられましたか?

  • 障害年金を請求したが不支給だった

なぜ当事務所にご相談をいただけたのでしょうか?

  • 出張相談をしてくれるから
  • 元郵便局員ということで親しみをもてそうだから

実際にご依頼されていかがでしたか?

不支給から支給となり心から感謝しています。ありがとうございました。

初めてお会いした時から誠実かつわかりやすく、スピーディーに対応して頂き安心できました。

LINEにもすぐにお答え頂けたので安心感が持てました。

重ね重ねありがとうございます。っ次回の支給審査のことにも助言してもらい参考になりました。

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初診時問診表と健康保険医療費通知書により初診日証明となった(両側性感音難聴)

2018年04月21日 | 大阪府豊中市A様
審査請求・再審査請求, 眼・耳・鼻・口の障害, 耳・平衡機能の障害

本人請求で初診日不明として却下されていた。
請求書類を確認すると初診日と誤認されるような記載が多くあり、審査途中で追加提出した書類にも初診日が判断できるものはなかったため、厚生年金加入中の初診日であるにも関わらず、20歳前傷病の可能性があるとして却下されていた。
初診日となる病院のカルテは廃棄されており、2番目の医療機関のカルテ開示を行った。
初診時の問診表で「これまで医療機関を受診したことはない」との回答を添付。また、健康保険組合から約10年間分の受診歴と受診内容の一覧を取り寄せた。
これらの書類を元に障害年金の審査請求と再請求を行ったところ、傷病の性質上から申し立てた内容に不合理はないとして障害年金の受給が認められた。
最初に障害年金の請求をされてから2年近くかかったが、無事障害年金を受け取っていただくことができた。
初回請求が非常に大事だと思った案件だった(障害厚生年金1級)

お客様の声

当事務所にご依頼いただくまでにどのような ことで悩んでおられましたか?

  • 請求方法
  • 初診日証明の取得
  • 障害年金を受給できるかどうか
  • 請求したが不支給決定された

なぜ当事務所にご相談をいただけたのでしょうか?

  • ホームページの障害年金ブログを見て
  • その他 アクセスしました瞬間 この先生にお願いしたいと思いました。神様が導いてくれたのだと思います(ご縁に感謝です)

実際にご依頼されていかがでしたか?

先生との御縁に感謝の一言です。私ではどれだけ時間をかけても却下の結果だったと思います。かなり不利で複雑な案件にも先生の尽力のお陰で容認頂き今迄ハンディを抱えながらも様々な事に絶え歩んで来た事が救われました。先生のきめ細やかな配慮の下とても心強かったです。本当に有り難うございました。

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疼痛が原因で不支給決定となった方の審査請求(神戸市A様)

2017年12月01日 | 兵庫県神戸市A様
審査請求・再審査請求

交通事故で胸腰椎圧迫骨折をした。リハビリを続けたものの、胸腰部に疼痛が残った。事故から2年以上経過しても疼痛があり、松葉杖を使用しなければ歩行困難になった。
脊柱の機能の障害として障害年金を請求したが、審査途中でレントゲンフィルムの提出を要求され、それを確認された結果、可動域を制限されるほどの骨折ではなく、日常生活能力の低下は疼痛によるものだと判断され、不支給決定を受けた。
審査請求では、単純な圧迫骨折ではなく、これまでの治療の経緯と、圧迫骨折となった部位に明らかな扁平があるために脊柱の可動域の制限が生じていると主張した。
診断書作成医師に対して、審査官からも骨折部位に関しての照会がされており、同様の回答があったため、「脊柱の明らかな器質的変化のために可動域が制限されている運動機能障害である」と判断された。(障害厚生年金不支給処分の変更 障害厚生年金3級決定)

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診断書内容の見落とし?誤審査に対しての審査請求(関節リウマチ)

2017年11月26日 | 大阪府豊中市A様
審査請求・再審査請求

関節リウマチで障害年金を請求したが、障害の程度に該当せずに不支給となった方だった。
理由は、「両手指の関節リウマチは認めるものの、障害といえる程度ではない」ということだった。
しかし、この方の障害は「手指関節」ではなく、「手関節」の障害だった。
障害認定基準には「両上肢の3大関節中それぞれ1関節の他動可動域が、参考可動域の2分の1以下に制限され、かつ、筋力が半減しているもの」を2級とされており、この方はこの基準に該当していた。
ところが、障害年金の審査では、「手指関節」のみ審査され、「手関節」は見落とされていたのだ。
明らかに誤った審査であり、再審査を求めてすぐに審査請求を行った。審査請求から3か月後、年金機構自ら誤りを認め、処分(不支給)が変更するとの連絡があった。(障害基礎年金2級)

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精神疾患と就労の審査請求(川西市B様)

2017年04月25日 | 兵庫県川西市B様
審査請求・再審査請求, 精神の障害, 双極性障害(躁うつ病)

双極性感情障害で障害年金を請求したが不支給決定となった。原因は、就労ができないにも関わらず、名義上社会保険に加入していたためだった。名義上社会保険に加入していることは、請求の際に気になっていたため、補足資料を複数提出していたにも関わらず、まったくと言っていいほど考慮されなかった。
審査請求では、名義上社会保険に加入していることの経緯と就労の実態がないとの申立てを行った。決定書では「請求人が主張(就労不能)しているにも関わらず、調査しなかったのは、保険者の怠慢である。」「調査をせずに不支給決定しているのは甚だ疑問を持たずにはおられず、保険者としての適正な処理を望む」と痛烈に保険者を批判していた。
請求から審査請求の容認決定まで1年近く費やしたが、無事障害基礎年金を受給していただくことができた(障害基礎年金2級)

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処方量が変化したのは症状が軽減したためか

2016年04月09日 | 兵庫県川西市A様
審査請求・再審査請求

傷病の状態が悪化し、受給中であった障害年金の等級を変更する請求をおこなったが、等級の変更はなかった。理由は、前回提出した診断書から薬の処方量が減っていたためであることが分かり、審査請求をすることになった。
審査請求では、薬の処方量が減った理由などについて申立てをおこなった。書類だけで判断される書類審査の恐さを実感した案件。(障害厚生年金3級から障害厚生年金2級に改定)

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