若年性アルツハイマー カテゴリーの記事一覧

当事務所が担当させていただいた案件の事例の一部をご紹介します。
記事数:80件

認知症は重症なのに身の回りのことはできる アルツハイマー型認知症

2020年05月31日 | 兵庫県川西市
精神の障害, 若年性アルツハイマー

周囲から物忘れを指摘されていたが、加齢のためだと思っていた。
ある時、勤め先の病院から「認知症が酷くて業務の継続はできない」と言われ、退職するようにとの勧告を受けた。
MRI検査やアルツハイマー病認知検査などを受けたところ、アルツハイマー型認知症であるとの診断を受けた。
病状の進行は早く、徘徊により何度も警察に保護されており、また、家族への暴言も酷くなっていたため、自宅での対応が困難となり、入院することになった。
診断書には「重度の認知症であり、自発的な活動はなく、労働能力はない」とされていたが、「身のまわりのことは自身で行える」とされており、2級相当とされる内容だった。
診断書の評価は、単身での生活をする場合を仮定するように求めたが、医師の評価は変わらなかった。(障害厚生年金2級)

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職場の上司の就労状況申立書によって障害認定日に障害厚生年金2級と決定(アルツハイマー型認知症)

2019年12月31日 | 兵庫県西宮市A様
精神の障害, 若年性アルツハイマー

終業時間までに仕事が終わらすことができず、仕事を家に持ち帰るようになった。自宅で仕事をするが、文字が頭に出てこない(文字を忘れている)ようで、時間が非常にかかり、毎日「しんどい しんどい」と言うようになっていた。私生活でも家族が心配するほど物忘れが目立つようになり、認知症医療を受診した。
医師からアルツハイマー型認知症であると言われ、進行を遅らせるために通院が始まった。
認知症状は次第に酷くなっていったが、職場での配慮が多分にあり、就労を続けることができた。
請求時には、重度の認知症となっており、日常生活で常時の援助が必要になっていた。
請求では障害認定日(遡及)請求を行った。障害認定日時点ではフルタイムで就労をしていたとはいえ、職場内で多くの配慮を受けており、到底通常の労働の提供ができていたとは言えなかった。このため、認知症の進行によって職場内でどのような配慮をしていたのかを上司にヒアリングし、それを就労状況申立書として提出した。
請求時には、障害認定日3級 請求時1級程度と予測していた。しかし、審査の結果、障害認定日2級で請求時は1級となっていた。障害認定日から約2年間フルタイム就労をしていたが、職場の上司の申立書が審査に影響を与えたと思われる(障害厚生年金1級+2年遡及(2級))

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