30代女性 半年間の通院の後に診断書を依頼 高次脳機能障害で障害基礎年金2級を受給 | かなみ社会保険労務士事務所

| 兵庫県川西市

相談者の状況

歩行中に自動車と接触し、急性硬膜外血腫、外傷性くも膜下出血、側頭骨骨折と診断されました。

ICUにて治療を受け、術後のリハビリ途中で高次脳機能障害と指摘されました。

受任から申請(請求)までに行ったこと

リハビリ病院で高次脳機能障害と指摘されていましたが、退院後はどこの病院も受診されていませんでした。

事故前と比較して喜怒哀楽が激しくなっており、不安や緊張、集中困難などの症状が続いていたことから、精神科病院の受診を勧めました。

高次脳機能障害は、日常生活にどのような制限があるのか分かりにくい障害であるため、精神科の初診時に日常生活の状況を詳細に伝えました。

病院では神経心理学的検査を受け、半年間の通院の後に診断書を依頼しました。

結果

年金種類と等級;障害基礎年金2級

年金額:年額780,000円

その他

>>> 障害認定基準 精神の障害

>>> 高次脳機能障害で障害年金を申請(請求)する方法やポイントを解説

投稿者プロフィール

松田康
松田康社会保険労務士 (障害年金専門家)
かなみ社会保険労務士事務所
社会保険労務士 27090237号
年金アドバイザー
NPO法人 障害年金支援ネットワーク会員

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