兵庫県川西市 統合失調症で障害基礎年金2級を受給 | かなみ社会保険労務士事務所

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相談者の状況

中学生の頃、同級生から悪口を言われていると思うようになりました。幼少期から家庭内でのトラブルもあり、精神的に非常に不安定になっていました。

学校の先生から精神科を受診するように勧められ、医師から精神安定剤が処方されました。

服薬後も「誰かに追いかけられている」「誰かに見られている」といった幻覚や妄想が続いていました。これらの症状が薬によるものだと考え、服薬に対して不安感を抱いていました。精神状態は非常に不安定になり、自傷行為も始まったため、医師から病院への入院を勧められました。

退院後も症状は改善せず、少しのことで苛立ち、攻撃的になることがありました。幻覚や妄想が悪化し、動悸や頻脈、パニック症状も現れました。この頃から気分の落ち込みが目立ち、掃除や洗濯、炊事、入浴などの日常生活全般が困難になり、体を動かせず寝たきりの日々が続きました。さらに、気分の高揚期には周囲が敵に見え、攻撃的になっていました。

結果

年金種類と等級;障害基礎年金2級

その他

>>> 障害認定基準 精神の障害

>>> 統合失調症で障害年金を申請(請求)する方法やポイントを解説

投稿者プロフィール

松田康
松田康社会保険労務士 (障害年金専門家)
かなみ社会保険労務士事務所
社会保険労務士 27090237号
年金アドバイザー
NPO法人 障害年金支援ネットワーク会員

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