兵庫県宝塚市 DV・親の受診反対による通院中断を経て、障害基礎年金2級に認定 | かなみ社会保険労務士事務所

| 兵庫県宝塚市

相談者の状況

幼少期から両親の過干渉や暴力により、精神的ストレスで嘔吐するなど体調不良が続いていました。

結婚後、夫からのDVを機に頭痛、動悸、不眠などの症状が悪化し、Aクリニックで「うつ病」と診断されました。離婚後も対人関係の構築が困難で、就労してもすぐに辞めてしまう状態でした。

その後、転院先で「双極性障害」、さらに「自閉症スペクトラム障害(ASD)」と診断されました。精神障害者保健福祉手帳2級を取得しましたが、気分の波が激しく、希死念慮や引きこもりの症状が悪化。

就労継続支援B型やパート勤務も人間関係のストレスで続かず、家事や育児など日常生活全般において母親の支援が欠かせない状態となり、将来に不安を感じて当事務所へ相談されました。

受任から障害年金の請求までに行ったこと

今回は、幼少期からの生きづらさと、結婚後のDVによる発症、そして現在に至るまでの長い病歴を整理する必要がありました。特に以下の点に注力して請求手続きを進めました。

1. 初診日の証明(受診状況等証明書の取得)

発症当時のAクリニックにて「受診状況等証明書」を無事に取得することができました。当初は「うつ病」という診断でしたが、現在の「双極性障害」や「注意欠損多動症候群」と因果関係があるものとして、ここを初診日として確定させました。

2. 障害認定日に関する申し立て

障害認定日(初診日から1年6ヶ月後)の時点では、ご両親による受診への反対や「病気ではない」という強い否定があったため、通院を中断せざるを得ない状況でした。
そのため、障害認定日時点での診断書を取得することはできず、障害認定日請求は断念し、現在の症状で請求する「事後重症請求」を行いました。

3. 現在の診断書と日常生活能力の反映

現在はC心療内科に通院しており、主治医に診断書の作成を依頼しました。
診断書の内容としては、日常生活能力の判定平均が「2.8」、日常生活能力の程度が「(4)」となりました。これは障害等級の目安としては2級でした。

結果

障害基礎年金2級
(兵庫県宝塚市・注意欠損多動症候群)

諦める前に専門家に相談を
「自分の場合はどうだろう?」と不安に思われた方は、ぜひ一度当事務所へご相談ください。

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投稿者プロフィール

松田康
松田康社会保険労務士 (障害年金専門家)
かなみ社会保険労務士事務所
社会保険労務士 27090237号
年金アドバイザー
NPO法人 障害年金支援ネットワーク会員

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