兵庫県川西市 過去7年分の課税証明書を提出 うつ病で障害基礎年金2級を受給 | かなみ社会保険労務士事務所

| 兵庫県川西市

相談者の状況

めまいやふらつきを自覚するようになり、症状は次第に悪化していきました。倦怠感や強い疲労感が常にあり、不眠傾向もみられたため、一日中横になって過ごすことが多くなりました。

精神科でうつ病と診断され、抗不安薬や抗精神病薬、睡眠導入剤などの処方を受けましたが、症状は改善せず、不安感や抑うつ感が強まっていきました。

睡眠導入剤を服薬しなければ眠ることができず、日中は強い倦怠感や疲労感で体を動かせず、短時間の就労も不可能な状態が10年以上も続いていました。

受任から障害年金請求までに行ったこと

初診から障害年金の請求時まで、同じ精神科に通院されていました。

障害認定日の診断書を取得したところ、請求時と比較して当時の症状は軽度であったことがわかり、市役所で過去7年分の課税証明書を取得し、就労可能な状態ではなかったことの証明資料として提出しました。

結果

年金種類と等級;障害基礎年金2級(5年遡及)

その他

>>> うつ病で障害年金を申請(請求)する方法やポイントを解説

投稿者プロフィール

松田康
松田康社会保険労務士 (障害年金専門家)
かなみ社会保険労務士事務所
社会保険労務士 27090237号
年金アドバイザー
NPO法人 障害年金支援ネットワーク会員

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