40代女性 産後うつ病で障害基礎年金2級を受給 | かなみ社会保険労務士事務所

| 大阪府池田市B様

相談者の状況

育児が思うように進まず、家事もうまくできないために、日々の生活に苦しむことが増えました。母子手帳に書かれていた産後うつの症状が現れたため、心療内科を受診します。

医師から産後うつ状態と診断され、抗うつ剤が処方されました。しかし、服用しても症状は改善されず、育児や家事に対処することが難しい状態は続いたため、両親のもとで療養することになりました。

その後も症状は改善されず、転院後薬の調整や変更が試みますが、不眠や強い抑うつ気分、頭痛に苦しみ、日常の家事はできず、母親のサポートを受けていました。子どもの世話も難しく、10年以上にわたり一人では何もできない状態が続いていました。

受任から申請(請求)までに行ったこと

初診となる病院名が思い出せず、当時居住していた自宅近辺の医療機関を順次訪問していきました。初診が10年以上前ということで、診療録が保存されていない可能性もあったが、幸いにもどちらの問題も解決することができました。
障害年金の申請(請求)時に通院している医師も障害年金の受給に対して協力的であったため、問題なく障害年金を受給していただくことができました。

結果

年金種類と等級;障害基礎年金2級

年金額:年額1,000,000円

その他

>>> 障害認定基準 精神の障害

>>> うつ病で障害年金を申請(請求)する方法やポイントを解説

投稿者プロフィール

松田康
松田康社会保険労務士 (障害年金専門家)
かなみ社会保険労務士事務所
社会保険労務士 27090237号
年金アドバイザー
NPO法人 障害年金支援ネットワーク会員

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