WAIS-Ⅲ IQ66 精神発達遅滞で障害基礎年金2級を受給 | かなみ社会保険労務士事務所

| 大阪府池田市

相談者の状況

2歳頃に重積状態のひきつけ(てんかん)を起こし、服薬でコントロールされていました。

発育状態が遅かったため、集団生活の中で発育を促すために保育園に入園しました。
小中学校は支援学級で修学します。対人スキルや精神面の弱さが目立ち、孤立しがちだったようです。

定員割れの府立高校に進学し、担任と母親の連携・支援のもとで卒業し、障害年金の申請(請求)時は就労移行支援を利用していました。

受任から申請(請求)までに行ったこと

知的障害の場合、障害年金の申請(請求)では受診状況等証明書は必要ありません。

病歴・就労状況等申立書を作成した後に診断書を依頼しました。

日常生活能力の判定平均「3.4」日常生活能力の程度(4)となっており、等級の目安は「2級」となっていました。

 

結果

年金種類と等級;障害基礎年金2級

年金額:年額780,000円

その他

>>> 障害認定基準 精神の障害

>>> 知的障害(精神遅滞)で障害年金を申請(請求)する方法やポイントを解説

投稿者プロフィール

松田康
松田康社会保険労務士 (障害年金専門家)
かなみ社会保険労務士事務所
社会保険労務士 27090237号
年金アドバイザー
NPO法人 障害年金支援ネットワーク会員

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