中等度知的障害 新版K式発達検査(IQ53)で障害基礎年金2級を受給 | かなみ社会保険労務士事務所

| 大阪府箕面市

相談者の状況

生後2ヶ月頃に染色体検査で4Pマイナス症候群と診断され、発達が遅れる可能性があると言われました。

幼稚園では理解力の不足が指摘され、友人関係でも特定の子どもとだけ遊ぶ傾向がありました。

小学校では普通学級に在籍するも、算数が苦手で、特に掛け算が理解できず、学習の遅れが顕著になり特別支援学級へ移行しました。中学校でも同様に加配付きで過ごし、学習面での遅れが続きます。

高校は内申点のみで合格できるような学校に進学しました。高校入学時は、通学経路を覚えるまで送り迎えが必要でした。高校でも友だちができず、一人で過ごすことが多かったようです。学習面では簡単な感想文の提出で進級でき、卒業後は就労移行支援施設に通所していました。

結果

年金種類と等級;障害基礎年金2級

年金額:年額780,000円

その他

>>> 障害認定基準 精神の障害

>>> 知的障害(精神遅滞)で障害年金を申請(請求)する方法やポイントを解説

投稿者プロフィール

松田康
松田康社会保険労務士 (障害年金専門家)
かなみ社会保険労務士事務所
社会保険労務士 27090237号
年金アドバイザー
NPO法人 障害年金支援ネットワーク会員

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