兵庫県伊丹市 多発性硬化症(両視神経萎縮)で障害厚生年金3級を受給 | かなみ社会保険労務士事務所

| 兵庫県伊丹市

相談者の状況

突然 右眼の下方向が見えにくくなり、眼の痛みもあったため、眼科を受診しました。
視力と眼圧の検査をされたが異常はなく、詳しく検査をする必要があると言われ、A病院を紹介されました。
A病院で視力や眼圧、視野などの検査を行い、採血などが行われたところ、多発性硬化症の疑いがあると言われ、ステロイドパルス療法が行われました。
治療後は右眼の視力が若干改善しましたが、数ヶ月後には、左眼の視力も低下していました。
その後、ステロイドパルス療法や免疫吸着療法を行った後、定期的に通院して経過観察を受けていました。

受任から申請(請求)までに行ったこと

多発性硬化症により視神経が障害され、左眼視力の低下(0.1以下)と視野に障害がありました。

一眼の視力が0.1以下に減じた場合、初診日から5年以内に症状が固定されていれば障害手当金となり、症状が固定されていないなら障害厚生年金となるのですが、年金事務所や一般の年金相談では、「症状が固定されていないなら障害手当金も障害厚生年金も受給できない」と言われていました。

症状が固定されていないなら障害厚生年金3級の対象というのが正しいため、障害年金の請求準備を始めることになりました。
障害認定日でも受診されていたため、障害認定日の診断書と現症時の診断書を準備、病歴・就労状況等申立書でも症状は固定されていないと審査側に伝えました。

結果

年金種類と等級;障害厚生年金3級(5年遡及)

その他

>>> 障害認定基準 眼の障害

>>> 障害手当金とは

投稿者プロフィール

松田康
松田康社会保険労務士 (障害年金専門家)
かなみ社会保険労務士事務所
社会保険労務士 27090237号
年金アドバイザー
NPO法人 障害年金支援ネットワーク会員

お客様の声


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はじめに、とても感謝しております。このたびは本当に色々とありがとうございました。

請求・申立てをするのに一人ではとても出来なかったです。

この様にご縁があり、よくして下さり、とても感謝でいっぱいです。本当に有難うございました。

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