職場内のいじめが原因でうつ病を発症 障害厚生年金2級を受給 | かなみ社会保険労務士事務所
| 大阪府豊中市E様
相談者の状況
上司や同僚達から、作業着にゴキブリの死骸を入れられたり、ロッカーの名札を破られるなどのイジメを受けていました。負けたくないという思いだけで仕事に行っていましたが、ある日、駅のホームで電車を待っていると「このまま電車に飛び込んでしまうかもしれない」という変な気持ちになりました。
「もうダメだ… 精神的に限界なんだ」と思い、会社へ出社せずに病院を受診しました。医師から、不安・うつ状態であると言われ、定期的に通院するように言われましたが、医師と相性が合わず、1度の受診だけで通院を中断してしまいました。
その後も仕事を続けていましたが、起床時に体を起こせなかったり、仕事に行こうと準備していても、玄関前で立ったまま体が動かないようになります。仕事を頻繁に休むようになり、何もやる気が起こらず、空腹でも自分で調理して食事をしようと思うこともなくなっていました。
受任から申請(請求)までに行ったこと
障害認定日から1年経過する前に弊所に相談がありました。障害認定日から1年経過した場合、原則として障害認定日と現在の病状を反映した診断書(2枚)が必要になります。
診断書1枚分の費用が余計にかかるため、すぐに診断書の取得を行いました。
障害認定日から3か月以内の診断書を取得し、障害年金を申請(請求)できたため、初回振込時は約1年間分の障害年金を受給していただくことができました。
結果
年金種類と等級;障害厚生年金2級
年金額:年額1,100,000円
その他
>>> うつ病で障害年金を申請(請求)する方法やポイントを解説
投稿者プロフィール
最新の投稿
- 2024年3月23日精神の障害社会保険に加入して就労中 うつ病・自閉症スペクトラム障害で障害基礎年金2級を受給
- 2024年3月20日精神の障害60代女性 注意欠陥多動症・うつ病で障害基礎年金2級が5年遡及で決定
- 2024年3月20日精神の障害20代男性 自閉スペクトラム症・知的障害 障害年金1級を求めるために各種資料を提出
- 2024年3月16日精神の障害50代女性 一般雇用でフルタイム就労 うつ病で障害厚生年金3級を受給