知的障害は先天性か、それとも急性硬膜下血腫が原因か(中等度知的障害) | かなみ事務所 障害年金請求サポートの事例(川西,池田,伊丹,宝塚,豊中)
| 兵庫県西宮市A様
1歳頃につかまり立ちをしていた際にあお向けに転倒。急性硬膜下血腫で救急搬送された。
リハビリを行うものの、肢体に軽度の麻痺が残りリハビリを行なった。
リハビリ入院中にてんかん発作が頻回におこるようになった。
3歳~4歳頃には発達が遅れていると感じるようになり、小中学校は支援学級で過ごしていた。
知的障害は先天性の障害であり、受診状況等証明書(初診日証明)は不要であるが、この方の場合は、急性硬膜下血腫が知能低下の原因である可能性があった。
そのため、救急搬送された病院で受診状況等証明書を取得し、先天性の障害ではなく、救急搬送された日を初診日であるとして障害年金の請求を行った。(障害基礎年金2級)
投稿者プロフィール

最新の投稿
- 2023.03.16眼・耳・鼻・口の障害肢体障害に眼の障害が併合されて障害基礎年金1級(両眼開放隅角緑内障)
- 2023.03.15内蔵疾患初診日と障害認定日が同日 胸部大動脈解離(Stanford分類A型)で障害厚生年金3級
- 2023.03.14肢体の障害脳幹梗塞と椎骨動脈解離・右小脳梗塞は相当因果関係あり 障害基礎年金2級
- 2023.03.09肢体の障害平山病・頚椎ヘルニアの後遺症で障害基礎年金1級が決定