急性硬膜下血腫を初診日として申請(請求)中等度知的障害で障害基礎年金2級を受給 | かなみ社会保険労務士事務所

| 兵庫県西宮市A様

相談者の状況

1歳時、つかまり立ちをしていた際にあお向けに転倒し、急性期・総合医療センターに救急搬送されました。

急性硬膜下血腫(硬膜下血腫で脳浮腫)と診断され、保存的治療が行われています。

退院時には、左片麻痺の症状が残っていたため、療育園でリハビリが行われていました。

退院して1か月した頃からてんかん発作が頻発するようになり、抗てんかん薬による治療が開始されています。

3歳~4歳頃には発達が遅れていると指摘されており、小中学校は支援学級で過ごされています。

受任から申請(請求)までに行ったこと

障害年金の申請(請求)は知的障害で行うことになりました。

知的障害は先天性の障害であり、受診状況等証明書(初診日証明)は不要ですが、急性硬膜下血腫が原因とされる可能性を考え、急性期・総合医療センターで受診状況等証明書を取得しました。

結果

年金種類と等級;障害基礎年金2級

年金額:年額780,000円

その他

>>> 障害認定基準 精神の障害

>>> 知的障害(精神遅滞)で障害年金を申請(請求)する方法やポイントを解説

投稿者プロフィール

松田康
松田康社会保険労務士 (障害年金専門家)
かなみ社会保険労務士事務所
社会保険労務士 27090237号
年金アドバイザー
NPO法人 障害年金支援ネットワーク会員

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