30代男性 右足部壊死で障害基礎年金2級を受給 | かなみ社会保険労務士事務所
| 兵庫県川西市
相談者の状況
出生時に右足に軽度の内反足がみられました。小学校入学前に内反足手術を受けましたが、医療ミスにより右足指を切断することになりました。手術により内反足は改善され、治療は終了しています。
25歳時に美容院に就職しました。長時間の立ち仕事のため、右足尖部(手術部位)に痛みが生じるようになりました。痛みを緩和するために右足にガーゼをあてて仕事を続けました。右足尖部の痛みは一向に治まらないため、内反足手術を受けた病院を受診したところ、右足指の切断箇所の皮膚が壊死しており、右足下腿の2分の1まで切断することになりました。
受任から申請(請求)までに行ったこと
右足下腿2分の1の切断は25歳の時にしています。障害年金の申請(請求)時は36歳になっており、10年以上も障害年金の申請(請求)をされていなかったことになります。
障害年金の申請(請求)では、右足尖部の痛みで受診した日を初診日としました。右足下腿2分の1を切断した日の診断書を取得することができたため、遡及請求を行うことができました。
結果
年金種類と等級;障害基礎年金2級
年金額:年額1,220,000円 遡及金額6,100,000円(5年)
その他
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