初診日から10ヶ月で症状固定 左被殻出血で障害厚生年金1級を受給 | かなみ事務所 障害年金請求サポートの事例(川西,池田,伊丹,宝塚,豊中)
| 大阪府豊能郡能勢町
相談者の状況
高速道路を蛇行運転しているところをパトカーに発見されました。
警察官と話をしているうちに右上下肢が痺れ、その後意識を消失しました。
左被殻出血と診断され、開頭血腫除去手術を受けています。入院中に水頭症となったため、脊髄ドレナージ手術とLPシャント手術を受けています。
約3ヶ月の入院後、右上下肢の重度の麻痺が残っていたため、リハビリテーション病院に転院されています。
受任から申請(請求)までに行ったこと
弊所にお問い合わせをいただいたのは、救急搬送された日から1年近く経過した時でした。
障害認定基準では「脳血管障害により機能障害を残しているときは、初診日から6か月経過した日以後に、医学的観点から、それ以上の機能回復がほとんど認められないとされた場合は、その時を障害認定日とする」とされています。
申請(請求)人は、初診日から10か月経過した時に身体障害者手帳の申請をしていることから、手帳作成時の状態を元に障害年金の診断書を記載してもらうことができました。
結果
年金種類と等級;障害厚生年金1級
年金額:年額1,930,000円
その他
>>> 脳梗塞や脳出血による肢体障害で障害年金を申請(請求)する方法やポイントを解説
投稿者プロフィール
最新の投稿
- 2024年4月21日精神の障害障害者雇用で社会保険に加入 3回目の申請(請求)で障害基礎年金2級が決定
- 2024年3月23日精神の障害社会保険に加入して就労中 うつ病・自閉症スペクトラム障害で障害基礎年金2級を受給
- 2024年3月20日精神の障害60代女性 注意欠陥多動症・うつ病で障害基礎年金2級が5年遡及で決定
- 2024年3月20日精神の障害20代男性 自閉スペクトラム症・知的障害 障害年金1級を求めるために各種資料を提出