40代女性 多発性硬化症(肢体障害)で障害基礎年金2級を受給 | かなみ社会保険労務士事務所

| 大阪府豊中市K様

相談者の状況

大阪市内の社会保険労務士に障害年金の申請(請求)を依頼されていましたが、医師とトラブルになり、手続きが頓挫していました。

社会保険労務士と契約を解除され、弊所が申請(請求)を行うことになりました。

多発性硬化症の障害の程度

右上肢の巧緻障害が強くあり、手指の細かな作業は困難になっていました。

右下肢の脱力感も著しい状態で、両足に下肢補装具を常時使用されていましたが、補装具を付けてもうまく動くことができず、下肢装具を使用しない状態であれば、壁や机を伝いながら移動されていました。

 

受任から申請(請求)までに行ったこと

今回の申請(請求)の最大の問題は診断書の依頼でした。前任の社会保険労務士が神経内科の医師と喧嘩をしてしまったからです。医師が「社会保険労務士とは会わない」「診断書を書かない」と申請(請求)人に話しており、切羽詰まった状態でした。

弊所の名前を出さずに診断書を依頼しようと思いましたが、リハビリテーション病院にも通院されていることがわかり、その医師に診断書を依頼することにしました。身体障害者手帳の診断書もその医師が記載されていたのでどのような内容になるのか予測できました。

結果

年金種類と等級;障害基礎年金2級

年金額:年額780,000円

その他

>>> 障害認定基準  肢体の機能の障害

>>> 障害年金の請求(申請)手続きの進め方

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