約50年前が初診日! 初診日証明は現在通院している病院のカルテに記載(双極性感情障害) | かなみ社会保険労務士事務所 障害年金請求サポートの事例

| 兵庫県神戸市

中学生の頃に祖母が亡くなった。人はなぜ死ぬのか考えるようになり、考えると眠ることができなくなった。

夜間に徘徊したり、深夜の学校に侵入するなど、落ち着きのない行動を取るようになった。

精神的に不安定な状態を心配した両親から精神科病院に連れて行かれた。

就職後もストレスがたまると独り言を言ったり、不眠や気分の高揚、過呼吸となり、その度に病院を受診していた。

気分の高揚時には度重なる問題行動もあった。

職場から早期退職を促され、約40年間勤めていた職場を退職した。

 

40年間就労を継続しており、定期的に病院も通院していたため、社会的治癒の主張はできなかった。

請求時の病院に約20年間通院しており、初診時に中学生の頃に精神科を受診していたことが記載されていた。

この記載内容が初診日証明となり、障害基礎年金の請求(申請)を行うことができた。

(障害基礎年金2級)

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