兵庫県伊丹市 知的発達障害・自閉スペクトラム症で障害基礎年金2級を受給 | かなみ社会保険労務士事務所

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相談者の状況

幼児期の発達健診で発達の遅れを指摘されていました。スーパーに連れて行くといなくなることがあり、目を離すことができなかったそうです。
保育園では、「皆と遊ぶことは少なく、一人で遊んでいることが多い」「友だちとのやり取りは苦手 」 と保育士から言われていました。

小学校は普通学級に入学しましたが、小学3年生頃より学習が困難になり学習支援が必要になります。中学3年生より特別支援学級は中学3年生時より、高校は特別支援学校に進学しました。

特別支援学校を卒業後はB型作業所に通所しています。

受任から申請(請求)までに行ったこと

20歳の誕生日と同時に障害年金の申請(請求)を行いました。

療育手帳の判定を受けた兵庫県立知的障害者更生相談所で判定証明書を取得し、特別支援学校に巡回診察していた医師(小児科医)に診断書の作成を依頼しました。

診断書の日常生活能力の判定平均は「3.28」日常生活能力の程度は(4)となっており、障害等級の目安は2級相当でした。

結果

年金種類と等級;障害基礎年金2級

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