初診日は本態性振戦か心療内科を受診した日か(うつ病エピソード・広汎性発達障害) | かなみ社会保険労務士事務所

| 兵庫県猪名川町

幼少期から「掃除ができない」「やりたい事は先延ばしにする」「集中できない」「人に輪に入れない」といったことがあった。
高校の頃から人前で緊張しやすく、何かやろうとすると手が震えてできないといった症状が出現するようになった。
大学を卒業後3年間事務職をしていたが、ミスが多く、ギリギリまで言われたことができず、机の整理ができなかった。
同僚や上司と仕事をする際に緊張して手が震える症状があったため、神経内科を受診。
検査をしたが異常はなく、本態性振戦と診断された。
その後も緊張時に手の震えが続き、医師から精神的なものではないかと言われ、心療内科を受診。
心療内科では手の震えは不安からきているものだと言われ、定期的に通院するようになった。
仕事ではミスが続いており、コミュニケーションの困難さが目立ち、上司から叱責や注意され、契約期間の途中で解雇されることが続き、抑うつ気分が遷延していた。
当初、神経内科を受診した日は厚生年金の被保険者であり、心療内科を受診した日は国民年金の被保険者と記憶されていたため、本態性振戦と診断された神経内科を初診日として障害厚生年金の請求を行なった。
審査過程で心療内科を受診した日を初診日とするように指示され、それに対応する必要が生じた。
心療内科のカルテは廃棄されていたため、他の病院のカルテで心療内科を受診した日(時期)を特定することができた。
心療内科を受診した日も厚生年金の被保険者であったと分かり、初診日の変更に応じた。(障害厚生年金2級)

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