自己臭妄想障害で障害基礎年金2級が決定 | かなみ事務所 障害年金請求サポートの事例(川西,池田,伊丹,宝塚,豊中)

| 兵庫県伊丹市

中学生の頃から自臭体臭がすごく気になっていた。自分の周りの匂いが薬品の匂いであるように感じたり、人が咳をしたり鼻に手をあてる仕草が気になっていた。
対人関係に非常にストレスを感じ、相手の何気ない仕草が気になるようになった。
高校は中途退学し、その後は自宅で引きこもるようになった。
食事療法やサプリメントを試すが改善せず、対人緊張や対人恐怖、不眠、全身倦怠感が持続していた。

 

病歴をヒアリングした際に気になったのは、神経症の範疇とされているのではないかということだった。障害認定基準では「神経症の場合、その症状が長期間持続し、一見重症なものであっても、原則として認定の対象とならない。」とされているからだ。ただし、障害認定基準には例外があり「臨床症状から判断して精神病の病態を示しているものについては、統合失調症又は気分(感情)障害に準じて取り扱う。」とされている。請求人の病態はこの例外に当てはまる可能性があると判断し、診断書を依頼した。診断書には傷病名として「自己臭妄想障害」とされ、国際疾病分類(ICD-10)ではF22となっており、神経症の分類とはなっていなかった。(障害基礎年金2級)

投稿者プロフィール

松田康
松田康社会保険労務士 (障害年金専門家)
かなみ社会保険労務士事務所
社会保険労務士 27090237号
年金アドバイザー
NPO法人 障害年金支援ネットワーク理事

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