病歴は長いが障害認定日頃は軽快していたため事後重症請求に切り替え(双極性感情障害) | かなみ事務所 障害年金請求サポートの事例(川西,池田,伊丹,宝塚,豊中)

| 兵庫県伊丹市

中間管理職となったが、その頃から上司からの注意や叱責が繰り返されるようになった。長時間労働も続き、頭痛や悪寒、倦怠感が出現した。内科的な疾患だと思い、血液検査やMRI検査などするが異常はなかった。その後、会社で実施されたストレスチェックでうつ状態と指摘され、精神科受診につながった。

会社を退職するまでの約10年間で4度の休職歴があった。退職時には高揚感から自分の会社を設立したり、「自分は何でもできるんだ」と思い込んで無謀な行動を行うなどがあった。家族が心配して入院の措置が取られた。退院時は躁状態は落ち着いたが、設立していた会社は休眠状態になり、自己破産することになった。

軽快と悪化を繰り返す病歴が10年近くあり、遡及請求が可能ではと考え、障害認定日頃に通院してた病院で診断書の依頼を行った。ところが、診断書を取得したところ、到底障害年金を受給できるような程度ではなかった。診断書の内容について医師に確認したところ「障害認定日前後1年近くは就労を続けている時期であり、障害の程度の評価は適正である」との説明だった。このため、やむを得ず請求方法を事後重症請求に切り替えて障害年金の請求を行った。(障害厚生年金2級)

投稿者プロフィール

松田康
松田康社会保険労務士 (障害年金専門家)
かなみ社会保険労務士事務所
社会保険労務士 27090237号
年金アドバイザー
NPO法人 障害年金支援ネットワーク理事

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