労災請求を諦めて障害厚生年金を請求(うつ病) | かなみ事務所 障害年金請求サポートの事例(川西,池田,伊丹,宝塚,豊中)

| 兵庫県川西市

劣悪な職場環境で働いていた。休日は1か月に2日ぐらいしかなく、休日出勤をしても手当はつかなかった。

職場は自宅から遠く、早朝に出勤して深夜に帰宅する毎日が続いていた。

上司から「超過勤務手当や休日手当は支払えない。タイムカードは時間通りに打刻するように」と指示をされていた。

ある時、「これ以上は体力がもたない、死んでしまうのでは」と思い、会社に連絡をし、そのまま退職することになった。

 

別の会社に就職するが、そこでも勤務体制が非常にきつかった。

朝8時に出勤し、翌日の朝10時頃に帰宅、当日の夕方から次の24時間の勤務が始まるという、過酷な勤務が続いた。

完全な休日は月に1度か2度あるぐらいで、体と心を休める時間はまったくなかった。

急激に体調が悪くなり、めまいどころではなく、偏頭痛が24時間続くようになった。

会話中に話の内容を忘れている。電話を切ったすぐ後に、誰と話をしていたのか、どのような話をしたのか分からないようになっていた。

偏頭痛やめまい症状の原因を調べるため、自宅近くの内科や兵庫医科大学病院でMRI検査をしたが、異常はなかった。医師からは精神的な問題であると言われた。

 

請求時にはすでに会社を退職されていた。労災請求を勧めたが、これ以上会社と関わりを持ちたくないとのことだった。

面談時の表情などから体調は悪いことは明らかで、障害等級は2級程度だと思われた。

診断書依頼時に日常生活の状況をまとめた書類を添付していたが、診断書を取得したところ、3級程度の障害の目安となっていた。再度医師に日常の生活状況を伝えてみたものの、診断書の修正はされなかった。

病院を変えることも提案してみたが、今回はこのまま提出することにし、1年後に額改定請求を行うことにした。(障害厚生年金3級)

投稿者プロフィール

松田康
松田康社会保険労務士 (障害年金専門家)
かなみ社会保険労務士事務所
社会保険労務士 27090237号
年金アドバイザー
NPO法人 障害年金支援ネットワーク理事

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