20代女性 身体表現性障害の背景に自閉スペクトラム障害 障害基礎年金2級を受給 | かなみ社会保険労務士事務所

| 兵庫県川西市

相談者の状況

幼少期から、音や光、色、触覚など、さまざまなことに敏感でした。

学業面でも課題の達成が難しく、友人関係やコミュニケーションにも苦労していました。

高校時代に体調不良が増え、めまい、脱力感、食欲不振が現れました。耳鼻科を受診したものの原因は不明で、精神科を受診しました。

大学生活でもストレスと孤独感が増し、学業に問題があり、自主退学しました。その後、通信制の大学に入学するも孤独感が続きます。外出がますます難しくなり、乗り物酔いと乗り物への不安感も現れ、外出がほとんどできなくなっていました。

受任から申請(請求)までに行ったこと

受診状況等証明書に記載された傷病名は「パニック障害」となっていました。 障害年金の申請(請求)時はパニック障害と身体表現性障害による日常生活の影響が続いており、これらは心理社会的な要因に起因しているものでした。これらの障害は障害年金の対象外であるため、初回相談時には障害年金の申請(請求)は難しいと考えていました。
しかし、後に行われた発達検査で自閉スペクトラム障害と診断されたことから、請求傷病を自閉スペクトラム障害として提出することになりました。 病歴・就労状況等申立書では、パニック障害や身体表現性障害の症状ではなく、自閉スペクトラム障害による日常生活への影響を中心に記載しました。

結果

年金種類と等級;障害基礎年金2級

年金額:年額780,000円

その他

>>> 障害認定基準 精神の障害

>>> 広範性発達障害(ADHD・ASD)で障害年金を申請(請求)する方法やポイントを解説

投稿者プロフィール

松田康
松田康社会保険労務士 (障害年金専門家)
かなみ社会保険労務士事務所
社会保険労務士 27090237号
年金アドバイザー
NPO法人 障害年金支援ネットワーク会員

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