60代男性 右視床出血、脳室穿破、水頭症で障害厚生年金1級を受給 | かなみ社会保険労務士事務所

| 兵庫県川西市K様

相談者の状況

職場内で意識を失い、その場に座り込むように倒れました。頭部CT検査で、右視床内出血が認められ、緊急入院をすることになりました。降圧剤などで保存的療法を行いましたが、血種が増大し、脳室穿破と急性水頭症の合併症となり、脳室ドレナージ手術を受けています。意識障害は改善しましたが、左上下肢の麻痺は残っていました。

受任から申請(請求)までに行ったこと

お問い合わせをいただいと時には、救急搬送された日から6か月経過した時でした。

障害認定基準では「脳血管障害により機能障害を残しているときは、初診日から6か月経過した日以後に、医学的観点から、それ以上の機能回復がほとんど認められないとされた場合は、その時を障害認定日とする」とされています。

申請(請求)人は6か月経過した時に身体障害者手帳の申請をしていることから、手帳作成時の状態を元に障害年金の診断書を記載してもらうことができました。

結果

年金種類と等級;障害厚生年金1級

年金額:年額2,700,000円

その他

>>> 障害認定基準  肢体の機能の障害

>>> 脳梗塞や脳出血による肢体障害で障害年金を申請(請求)する方法やポイントを解説

投稿者プロフィール

松田康
松田康社会保険労務士 (障害年金専門家)
かなみ社会保険労務士事務所
社会保険労務士 27090237号
年金アドバイザー
NPO法人 障害年金支援ネットワーク会員

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