40代女性 アイザックス症候群で障害厚生年金1級を受給 | かなみ社会保険労務士事務所

| 大阪府池田市K様

相談者の状況

下肢と足指のこむら返りが頻回に起こるようになりました。半年後、左足の側面が引っ張られて足の腱が切れているように感じました。歩行できないぐらいの激痛が左足に起こり、救急外来を受診されます。医師から「腱の断裂もなく、筋を違えたのではないか」と言われ、整形外科を受診するように言われました。

その後、数か所の整形外科を受診されましたが原因は分からず、その間も左足に激痛が続き、起立状態を維持するのも困難になっていました。

血液疾患ではないかと疑って血液検査を行いましたが異常はありません。左足激痛の原因が分かったのは神経内科でした。

検査数値などからアイザック症候群の疑いであると言われ、すぐに入院することになります。約3ヶ月間の入院後、自力では立ち上がることができなくなり、歩行も不可能の状態になっていました。
退院後も足が硬直したり、痙攣することがあり、その都度救急搬送されていました。

受任から申請(請求)までに行ったこと

受診状況等証明書は救急外来で受診した病院で取得しました。

障害年金の申請(請求)時は「アイザックス症候群は体幹機能の障害であり、障害の程度は1級である」と、障害の程度についての申立書を作成しました。

診断書を依頼する際も障害認定で重要視される箇所を伝え、障害認定基準に1級とされている記載例をそのまま診断書に記載してもらいました。

結果

年金種類と等級;障害厚生年金1級

年金額:年額1,640,000円

その他

>>> 障害認定基準 体幹・脊柱の機能の障害

>>> 障害年金の請求(申請)手続きの進め方

投稿者プロフィール

松田康
松田康社会保険労務士 (障害年金専門家)
かなみ社会保険労務士事務所
社会保険労務士 27090237号
年金アドバイザー
NPO法人 障害年金支援ネットワーク会員

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