大阪府豊中市 うつ病・自閉症スペクトラム障害で障害基礎年金2級を受給 | かなみ社会保険労務士事務所

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相談者の状況

幼少期から集団生活への適応がうまくいかず、漠然とした不安を抱えていました。高校2年生のときに不安が強まって抑うつ感が増強し、心療内科を受診しています。高校は欠席が多くなり、やがて不登校になりました。

高校を卒業後は専門学校に入学しますが、そこも1ヶ月で不登校になっていました。1日でも学校を休むと「なぜ休んでしまったんだ」と後悔し、その気持ちを引きずり、「もうダメなんだ」と、必要以上に落ち込むような性格だったようです。

その後、別の専門学校に入学しましたが、ここも1ヶ月で退学することになります。次こそはうまくいけると思って挑戦するものの、人と関わると途端にしんどくなってしまうようでした。

この頃からうつ状態になり、自傷行為を繰り返すようになります。心理検査をしたところ、検査結果が悪く、希死念慮が強まっていることが分かり、入院を勧められました。

受任から申請(請求)までに行ったこと

受診状況等証明書を取得した後に病歴・就労状況等申立書を作成しました。

20歳直後に受診歴があったため、その日を現症とする診断書を依頼することができました。

日常生活能力の判定平均「2.7」日常生活能力の程度(3)となっており、等級の目安は「2級又は3級」となっていました。

結果

年金種類と等級;障害基礎年金2級

その他

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