20代男性 注意欠陥多動性障害・妄想性障害で障害基礎年金2級を受給 | かなみ社会保険労務士事務所

| 兵庫県川西市B様

相談者の状況

小児科を開業していた祖母から発達が遅れていると指摘されました。発達検査を受けたところ、注意欠陥多動症と診断されました。

多動症状が酷く、幼稚園の園内を走り回り、友だちの髪の毛を引っ張るなどのトラブルが多くありました。

小学校への入学前に病院を受診してコンサータ錠の処方を受けるようになりました。

多動症状は成長とともに減少しましたが、大学進学後に被害妄想や幻聴、独話が見られるようになっていました。

障害年金の申請(請求)時は大学を休学され、自宅に引きこもっている状態でした。

受任から申請(請求)までに行ったこと

初診の病院を障害年金の申請(請求)時まで通院されていたため、受診状況等証明書の取得は不要です。

病歴・就労状況等申立書を作成後に診断書を依頼しました。

日常生活能力の判定平均は「3.4」日常生活能力の程度は(4)で等級の目安は2級になっていました。

結果

年金種類と等級;障害基礎年金2級

年金額:年額780,000円

その他

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投稿者プロフィール

松田康
松田康社会保険労務士 (障害年金専門家)
かなみ社会保険労務士事務所
社会保険労務士 27090237号
年金アドバイザー
NPO法人 障害年金支援ネットワーク会員

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