兵庫県川西市 末期腎不全(人工透析)で障害厚生年金2級を受給 | かなみしゃかい事務所

| 兵庫県川西市

相談者の状況

健康診断で尿に蛋白が出ていると言われ、再検査を勧められましたが、体調に異変を感じることはなく、仕事の忙しさもあって病院には行きませんでした。バランスの良い食生活を心がければ、検査数値も自然に改善するだろうと考えていました。
2年後、突然、睡眠も取れないほどの息苦しさに襲われました。翌朝になっても息切れや喘息のような症状が続いたため、かかりつけ医を受診しました。健康診断の結果票を見せ、症状を伝えたところ、喘息の薬が処方され、同時に、原因を調べるためにCT検査を受けよう指示されました。
CT検査の結果、肺に水が溜まっていることがわかり、さらに心臓の機能も弱っていることが判明しました。その後、心臓超音波検査を含む精密検査を受けたところ、心臓には大きな問題はなく、腎臓機能が悪化していると言われました。末期の腎不全であると言われ、人工透析が必要とされました。

受任から申請(請求)までに行ったこと

障害年金の申請(請求)時は、定期健康診断の結果票などを参考資料として添付し、病歴・就労状況等申立書には、治療を要するとされた健康診断結果から、病院を受診するに至った経緯を詳しく記載しました。

結果

年金種類と等級;障害厚生年金2級

その他

>>> 障害認定基準 腎疾患による障害

>>> 障害年金の請求(申請)手続きの進め方

投稿者プロフィール

松田康
松田康社会保険労務士 (障害年金専門家)
かなみ社会保険労務士事務所
社会保険労務士 27090237号
年金アドバイザー
NPO法人 障害年金支援ネットワーク会員

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