40代男性 慢性腎不全で障害厚生年金3級を受給 | かなみ社会保険労務士事務所
| 大阪府豊中市U様
相談者の状況
身体を横たえると息苦しい状態が続いていました。呼吸苦は次第に酷くなり救急搬送されます。
呼吸苦の原因は、腎臓機能の低下によって肺の中に水が溜まっていたためでした。入院の措置がとられ、肺内の水を除去し、血圧を安定させました。
以降、定期的に通院し、尿検査や血液検査を受けるようになりました。
受任から申請(請求)までに行ったこと
慢性腎不全の場合、内因性クレアチニンクリアランスまたは血清クレアチニンのどちらかが軽度の異常値なら、3級程度の障害になる可能性があります。
直近の検査成績を確認したところ、血清クレアチニンが軽度異常(3mg/dl以上5未満mg/dl)となっていたため、障害厚生年金の申請(請求)を行いました。
障害認定日頃も検査をされており、軽度異常であることがわかったため、遡及請求を行うことができました。
結果
年金種類と等級;障害厚生年金3級
年金額:年額580,000円 遡及金額2,900,000円(5年)
その他
投稿者プロフィール

最新の投稿
- 2023.09.06精神の障害20代女性 身体表現性障害の背景に自閉スペクトラム障害 障害基礎年金2級を受給
- 2023.08.26肢体の障害50代男性 脳梗塞により障害厚生年金2級を受給
- 2023.08.19精神の障害30代女性 注意欠陥多動症・抑うつ状態により障害基礎年金2級を受給
- 2023.08.19精神の障害30代女性 半年間の通院の後に診断書を依頼 高次脳機能障害で障害基礎年金2級を受給