回腸ストーマ造設で障害厚生年金3級が決定 | かなみ社会保険労務士事務所 障害年金請求サポートの事例

| 兵庫県宝塚市

排尿時に血尿が出たために病院を受診した。
医師から前立腺炎の疑いであると言われ、投薬治療をしたが、症状は一向に良くならなかった。
再検査等により膀胱癌であることが分かり、膀胱腫瘍切除術を受けた。
術後は定期的に通院して経過観察をされていた。
手術から約15年後、膀胱癌が再発していることが分かり、膀胱腫瘍切除術を受けた。
病理検査により癌細胞が筋肉層まで広がっていると言われ、膀胱全摘除が必要となり、回腸ストーマを造設した。

 

血尿で受診してから回腸ストーマの手術をするまで15年経過しており、その間約13年間は症状に大きな変化はなく、定期的に経過観察を受けているだけだった。

請求人は、経過観察中の13年間は体調に何も問題なかったことで、再発日(国民年金の被保険者)が初診日になるのではと心配されていた。

しかし、この場合、血尿が出て病院を受診した日が初診日(厚生年金の被保険者)になるので問題はなかった。

カルテが廃棄されているのではと危惧されたが、幸いにもカルテは残っており、「受診状況等証明書」を取得することができた。

これまでの病歴も正確に記録されていたため、「病歴・就労状況等申立書」の作成も難しいことではなかった。

(障害厚生年金3級)

投稿者プロフィール

松田康
松田康社会保険労務士 (障害年金専門家)
かなみ社会保険労務士事務所
社会保険労務士 27090237号
年金アドバイザー
NPO法人 障害年金支援ネットワーク理事

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