50代女性 パーキンソン病で障害厚生年金2級を受給 | かなみ社会保険労務士事務所

| 兵庫県西宮市A様

相談者の状況

41歳の頃から右手の動作に違和感を感じていました。右手の握力が落ち、片手で茶碗を持てなくなり、痺れも感じるようになりました。

整形外科を受診されましたが、整形外科の症状ではないと言われ、神経内科を紹介されています。

神経内科でパーキンソン病特有の症状だと言われ、抗パーキンソン病薬の服用が始まりました。

18年後、障害年金の申請(請求)時は、抗パーキンソン病薬を服用しても薬効が2時間も持たず、日常生活に著しい支障を受けるようになっていました。

受任から申請(請求)までに行ったこと

神経内科の医師に診断書を依頼しましたが、障害年金用の診断書の記載方法が分からないと言われました。このため、申請(請求)人が通院される日に同行し、医師にパーキンソン病の症状や薬効の持続時間、日常生活の動作の程度、体幹機能などを記載してもらうように伝えました。

結果

年金種類と等級;障害厚生年金2級

年金額:年額1,280,000円

その他

>>> 障害認定基準  肢体の機能の障害

>>> パーキンソン病で障害年金を申請(請求)する方法やポイントを解説

投稿者プロフィール

松田康
松田康社会保険労務士 (障害年金専門家)
かなみ社会保険労務士事務所
社会保険労務士 27090237号
年金アドバイザー
NPO法人 障害年金支援ネットワーク会員

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