初診日から30年目に障害年金を請求(統合失調症) | かなみ事務所 障害年金請求サポートの事例(川西,池田,伊丹,宝塚,豊中)

| 兵庫県川西市F様

所属している行政書士会から紹介された案件だった。

中学3年生の時、特定の男児からいじめをうけていた。その男児が同じ高校に進学し、精神的に追いつめられていた。

「自分の成績がクラスの皆に知られている。クラスの皆が陰で悪口を言っている」などの妄想を言い出した。

「クラスの皆が私のことを嫌っている。」「何か私にしてくるようで恐い」と言って学校を休むようになった。
医師からは統合失調症であるとの診断を受け、すぐに入院するように言われた。

以降福祉的なサービスは何も受けず、家族だけで見守り、発病から30年以上経過していた。
幸いにも初診時頃(20歳未満)の病院を現在も変わらずに通院していた。

このため、初診日証明も容易となり、また、20歳時の診断書も取得することができた。

旧法時代の福祉年金の裁定替えなどの審査で時間を要したものの無事遡及が認められた。(障害基礎年金1級+5年遡及)

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