病歴・就労状況等申立書の支援 50代男性 うつ病で障害厚生年金2級を受給 | かなみ社会保険労務士事務所

| 兵庫県伊丹市

相談者の状況

弊所の初回無料相談を利用された方でした。

ある時、会社の役員会議に呼ばれ、「お前がいると 仕事がまわらない 退職してほしい」と、退職勧告をされました。理由を聞いても詳しい説明がなく、「早期退職すれば退職金を上乗せする」などと言われ、何度も退職を迫られました。その場では退職を断りましたが、気が動転し、目の前が真っ暗になり、吐き気をもよおし、将来に対して不安になりました。突然気分が悪くなったり、動悸やめまいがするようにもなりました。

その後、後輩からもあからさまに嫌な態度を取られるようになり、会議でも吊し上げにあうなど、周りの全ての人からいじめにあうようになり、人間不信と対人恐怖で死んでしまいたい気持ちも表れ、心と体が重く積み重なってきて、耐えられなくなりました。
体調を心配した家族から精神科を受診するように勧められて病院を受診しています。会社は休職(その後退職)しましたが、休職中の手続きを会社に申請しても放置されている状態でした。

受任から申請(請求)までに行ったこと

初診から障害年金の申請(請求)時まで同じ病院に通院されており、お問い合わせ時には「診断書」も取得されていました。病歴・就労状況等申立書の下書きもできており、申請(請求)には何も問題ないように思えました。当初は相談だけで対応し、申請(請求)前に書類を最終確認させていただこうと思っていたが、間違いなく書類を作成してほしいとの希望があったため、病歴・就労状況等申立書の作成をさせていただくことになりました。
障害認定日に遡求して受給することができましたが、病歴・就労状況等申立書の事務手数料のみいただきました。

結果

年金種類と等級;障害厚生年金2級

年金額:年額2,100,000円 遡及金額 6,30,000円(3年)

その他

>>> 障害認定基準 精神の障害

>>> うつ病で障害年金を申請(請求)する方法やポイントを解説

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