WAIS-Ⅲ IQ66 精神発達遅滞で障害基礎年金2級を受給 | かなみ社会保険労務士事務所
| 大阪府池田市
相談者の状況
2歳頃に重積状態のひきつけ(てんかん)を起こし、服薬でコントロールされていました。
発育状態が遅かったため、集団生活の中で発育を促すために保育園に入園しました。
小中学校は支援学級で修学します。対人スキルや精神面の弱さが目立ち、孤立しがちだったようです。
定員割れの府立高校に進学し、担任と母親の連携・支援のもとで卒業し、障害年金の申請(請求)時は就労移行支援を利用していました。
受任から申請(請求)までに行ったこと
知的障害の場合、障害年金の申請(請求)では受診状況等証明書は必要ありません。
病歴・就労状況等申立書を作成した後に診断書を依頼しました。
日常生活能力の判定平均「3.4」日常生活能力の程度(4)となっており、等級の目安は「2級」となっていました。
結果
年金種類と等級;障害基礎年金2級
年金額:年額780,000円
その他
>>> 知的障害(精神遅滞)で障害年金を申請(請求)する方法やポイントを解説
投稿者プロフィール
最新の投稿
- 2024年4月21日精神の障害障害者雇用で社会保険に加入 3回目の申請(請求)で障害基礎年金2級が決定
- 2024年3月23日精神の障害社会保険に加入して就労中 うつ病・自閉症スペクトラム障害で障害基礎年金2級を受給
- 2024年3月20日精神の障害60代女性 注意欠陥多動症・うつ病で障害基礎年金2級が5年遡及で決定
- 2024年3月20日精神の障害20代男性 自閉スペクトラム症・知的障害 障害年金1級を求めるために各種資料を提出