咽頭癌 言語機能の障害で障害基礎年金2級を受給 | かなみ社会保険労務士事務所

| 兵庫県尼崎市A様

相談者の状況

喉に痛みが続いていたので風邪症状だと思っていました。

耳鼻咽喉科で処方された抗生剤を服用しても喉の痛みは治まらなかったため、咽喉科専門の病院を紹介されました。

CT検査で喉頭癌になっていることが分かり、喉頭全摘手術を受けました。

受任から申請(請求)までに行ったこと

喉頭全摘手術によって言語機能が喪失していましたが、障害年金の対象になるとは思っておられなかったようです。

弊所にお問い合わせいただいた時には、手術から5年以上経っていました。

初診日から1年6ヵ月以内に喉頭全摘手術を行なった場合、手術日が障害認定日となり、障害年金を申請(請求)することができます。

喉頭全摘手術を受けた病院に申請(請求)時も通院されていたため、障害認定日と申請(請求)時の診断書を同時に取得することができました。

 

結果

年金種類と等級;障害基礎年金2級

年金額:年額780,000円 遡及金額3,900,000円(5年遡求)

その他

>>> 障害認定基準 音声又は言語機能の障害

>>> 咽頭・喉頭摘出後の後遺症で障害年金を申請(請求)する方法やポイントを解説

投稿者プロフィール

松田康
松田康社会保険労務士 (障害年金専門家)
かなみ社会保険労務士事務所
社会保険労務士 27090237号
年金アドバイザー
NPO法人 障害年金支援ネットワーク会員

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