兵庫県川西市 身体障害者手帳診断書で障害等級を確認 網膜色素変性症で障害厚生年金2級を受給 | かなみ社会保険労務士事務所

| 兵庫県川西市

相談者の状況

暗い場所で見えにくさを感じ、仕事からの帰宅時には信号が見えづらくなっていました。

A眼科で視力・視野検査を受けたところ、網膜色素変性症の疑いを指摘されました。

紹介先のB大学病院で精密検査を受けたところ、網膜色素変性症と確定診断され、その後はA眼科に定期通院し、検査や経過観察を続けていました。

初診から約10年後、医師から「両眼の視野の状態から身体障害者手帳の対象になる」と言われ、身体障害者手帳の申請を行いました。

受任から障害年金の請求までに行ったこと

身体障害者手帳の診断書を確認したところ、内容から障害年金では2級程度に該当することが分かりました。

初診日は10年以上前でしたが、現在も同じ医療機関に通院しているため、初診日の証明書(受診状況等証明書)は必要ありませんでした。

診断書を取得し、障害年金の請求時には「障害年金の初診日に関する調査票」を併せて提出しました。

結果

年金種類と等級;障害厚生年金2級

その他

>>> 網膜色素変性症で障害年金を請求する方法を解説

投稿者プロフィール

松田康
松田康社会保険労務士 (障害年金専門家)
かなみ社会保険労務士事務所
社会保険労務士 27090237号
年金アドバイザー
NPO法人 障害年金支援ネットワーク会員

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