兵庫県川西市 慢性腎不全(腹膜人工透析)で障害厚生年金2級を受給 | かなみ社会保険労務士事務所

| 兵庫県川西市

相談者の状況

会社の定期健康診断で高血圧の治療が必要との指摘を受け、病院を受診しました。血液検査や尿、エコー検査などを行うと、高血圧と尿蛋白に異常が出ていると言われ、IgA腎症になっていると言われました。
高血圧の治療で定期的に受診し、血圧調整の薬を処方されることになりました。
通院開始から15年後、血液検査でクレアチニンの数値が高くなっていると言われ、半年後には、人工透析が必要になる程度になっていました。翌月には、急激にクレアチニン数値が高まり、末期腎不全であり、人工透析療法を行わなければならない状態になっていました。

受任から申請(請求)までに行ったこと

ご自分で障害年金を請求(申請)を試みましたが、手続きに非常に時間がかかっていました。その間に障害認定基準の改正があり、準備していた初診日証明では不十分になってしまいました。
初診日として該当する医療機関で初診証明を取り直し、準備されていた請求書類を見直し、病歴・就労状況等証明書を作成していきました。

最初のご相談から約1か月で障害年金の請求を行うことができ、日本年金機構の審査も2ヵ月もかからずに決定したことで、大変喜んでいただけた案件でした。

結果

年金種類と等級;障害厚生年金2級

その他

>>> 障害認定基準 腎疾患による障害

>>> 障害年金の請求(申請)手続きの進め方

投稿者プロフィール

松田康
松田康社会保険労務士 (障害年金専門家)
かなみ社会保険労務士事務所
社会保険労務士 27090237号
年金アドバイザー
NPO法人 障害年金支援ネットワーク会員

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